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セッケンのあるくらし

助剤、いろいろ。


水道水時代より、炭酸塩の活用がUPした変わり者の私(゚-゚;) 炭酸塩の活用により、石けん使用量が限界まで落ちまくり(^^; ちなみに、ここでは「一応」セスキも紹介してはいますが、私はアルカリ洗濯はしませんので・・・。  紹介先の方針は粉石けんの時と同じです。



助剤の基本、三点。


炭酸塩(炭酸ソーダ)

水を軟化する、とよく聞きますが、硬度成分をナントカするという訳ではないので注意。 硬度成分が含まれた水に炭酸塩入りの石けんを投入しても、バッチリ石けんカスは発生します(゚-゚;) でも、泡立ちは良くなるんだよね。 どういう事かというと、石けんカスにならなかった石けんの洗浄力を上げてくれるものなのです。 なので、当然軟水を洗濯に用いている時も効果を発揮します。 正直、軟水を使っている時の方が効果が激しい(^^; >だって、殆ど石けんカスにならない訳だからね。

デメリットは、炭酸塩を多用すると衣類が硬くなる、衣類の傷みが激しいって所かな。 タオル類は結構顕著に硬くなります。 靴下はかかとや足首の部分が盛大に破れる(笑) メリットは前述した石けんの使用量を更に絞ることと、再汚染を防ぐということ。(一回目の濯ぎの水が酸性に傾いた場合のみにした方が吉かも。ただし、濯ぎの水がPHであっても、少量の硬度漏れに効果を発揮するようなので、判断が悩ましい。) 一回目の濯ぎ時に大さじ1弱を投入すると、二回目の濯ぎが水道水であっても、石けんカスが衣類に付着するのを防いでくれます。

購入先はハンズで「URUOi 炭酸ソーダ」が280円で購入出来ます。 それよりは、ネット価格の方が安いけどね(^^; 個人的にはエスケーの炭酸塩より、ねば塾の炭酸塩の方が容量が1キロで好き。 前は大量買いしてたけれど、さすがに置き場所に困るからね(・・; ちなみに、再安値は地球館さんやエコマート卯月さん。 ただし、この二店はどれだけ買っても送料は無料にならないので、賢く選んで利用してね。

→ 森のクラフト屋     地球館     エコマート卯月


セスキ炭酸ナトリウム(セスキ)

重曹と炭酸塩の中間物質。 サラサラしていて水に溶け易い。 恐らく、溶け安やすさ自体では他の二つに勝ります。 水に溶かしてスプレー容器に入れてガス台拭いたりするには便利。 しかし、大量買いしてもアルカリ洗濯しない人には余り役立たない(^^; ただし、タンパク汚れには効果があるという話もあり、界面活性剤ほどの威力は発揮しなくても血液汚れには強い。 単価がチト高いので、買うまでもない、と思う人は重曹と炭酸塩を1:1の割合でお湯に溶かして使用すればOK。 厳密にはセスキではないんだけれど、得られる効果はほぼ同じ。

入手は最近は生協やハンズ等で地の塩社のものが入手出来ます。 こちらは最近値下げされた模様。 ちなみに、地の塩社のものでないセスキはないの? というと、ねば塾の出しているセスキがあります。 こちらは地の塩社よりはちょっと割高だけれど、まあそれでも、という人は以下URLへ。

→ 森のクラフト屋     地球館     エコマート卯月


重曹

正直、何に使うんだ?(^^; と、長く思ってきたんだけれど、使い慣れると結構いける(笑) 台所にポンと置いておいて、油のキツいものや魚を焼いた後などに愛用しています。 後は、洗濯の濯ぎ時に入れると炭酸塩よりは柔らかい、とかっていうんだけれど、これは使用量が凄まじいのでちょっとお勧め出来ません。 まあ、カップ1杯の世界でもいい、という人はやってみたらどうでしょうか(汗) 基本的にはpHの高い炭酸塩をお勧めします(゚-゚;)

液体石けんと重曹を混ぜるとニチニチの状態になり、ポンプ容器の中に入れておくと、液体石けんをそのまま使用するよりは泡立ちが良くなります。 後は、水に溶けにくく研磨作用があるんで、シンク磨いたりするのにもいいよね。 フライパンの予洗いなんかに使うことも。 ちょっとしたクレンザーがわり、といった感じです。

重曹でナチュラルクリーニングするぞ! と思って大量に購入してしまった人は、ステンレス鍋やホーロー鍋などで、水で煮溶かして加熱反応を進めて炭酸塩にして使うと便利。 炭酸塩を入れるとどうなるのかな? と思っている人もテストするにはこの方法は使えるかも。 重曹の6割が炭酸塩として煮溶かした水の中に残ります。 参考がてら、重曹50gの6割は30g。 大さじ二杯の炭酸塩を溶かしたのと同じことになります。

単価は500g250円ぐらいからの所をハンズやネットでよく見かけます。 森のクラフト屋さんをはじめとして、あちこちに色々な会社の重曹がありますが、ここでは大量購入の代わりに単価が安いお店を紹介します。 今まで見てきた所、恐らくここが最安値(・・; >1袋25kg入り 4,000円。 1kg辺り160円。 ホントに大量購入する人向け(^^; 

→ 木内クリーニング


興味のある助剤。


けい酸塩

炭酸塩よりもっと泡立ちがよくなる助剤。 実は軟水器の導入か、このけい酸塩が含まれている洗浄剤に手を出すかで結構迷いました(゚-゚;) 軟水器が余りに理不尽に嫌がらせを受けるのを見て、却って軟水器に惹かれてけい酸塩を使用する事はなかった訳ですが(笑)

けい酸塩単体で売っているお店はみつからないんですが、取りあえずこのけい酸塩の入っている粉石けんは、エスケーの「高密度石けん」なんかが該当します。 実際、これは旅行先でコインランドリー使うような時は結構役にたったり。

さて、本題。 気になる洗浄剤を出しているのは三友さん。 商品名は、「アクアハーモニー」 しかし、これ、恐らくは合成洗剤に位置されるかな・・・(^^; というような成分表示。 ちょっと悩みますね(笑) ただ、旅先ではそうも言ってられないような水温の時も少なくないんで、ちょっと試してみたい気もします。 成分は「けい酸塩・炭酸塩・炭酸水素塩・分散剤・酵素安定剤・酵素」 実際、冬場だけは石けん洗濯出来ない、という人が使用されている事もあるようです。 私は旅先なんかで、これを助剤として洗濯に活用してみたい気がするなあ〜。 (そりゃま、「酵素」はめっちゃ気になる訳ですがね。)

→ エコロジカル・ヘルシーショップ三友


石けんの場合の漂白剤。


酸素系漂白剤。

デロデロに汚れた状態では使用しないこと。 汚れはザッとでも落とした状態で使用しましょう。 また、使用温度は高め、漬け置き時間は20分以上の長めで効果を発揮します。 お勧めは煮洗い(゚-゚;)

合成洗剤の「酵素系漂白剤」と間違える人が多数。 青いカ○ーブライトなんかは、合成洗剤です(^^; この酸素系漂白剤はサラサラとした粉状のものなので間違わないこと。 お勧めは断然煮洗い! 正直、石けんよりもこの酸素系漂白剤の方が一般の人には人気がある模様。 お勧めした人に結構喜ばれています(・・; 硬度に左右されないからなのかね〜。

ハンズ等でシャボン玉の酸素系漂白剤を良く見かけます。 ネットでの最安値はエコマート卯月さんかな? 森のクラフト屋さんで購入する場合は、小さな袋で単価を下げて売られている感じです。

→ 森のクラフト屋     地球館     エコマート卯月




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